現在は新潟県の月岡温泉で農業やってますが、実は最近まで普通にサラリーマンしてました。年齢は57歳です。
この年齢で「農業やります!」って言うとほとんどの人が驚いてくれます。
しかも家業を継ぐわけでもなく「0」からの創業者ですから、ひときわ驚かれます。
「定年まであと少しなのに」「今の収入を捨てて生活できるの?」もっともな意見です。
でも固い決意で臨むのです。僕~が僕であるために~♪
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なぜ農業を選んだのか
サラリーマン時代にワインを販売していました。職業柄もっとワインを知るためにワインソムリエの勉強をしていた時、知識として原料であるぶどうの栽培方法も覚えるのですがワインよりもぶどう栽培に心惹かれる自分がいました。
「育ててみたい!」その思ったのが3年前で、それからは休日は畑で過ごしながら様々な作物の栽培経験を積んで本日に至ります。
「あれ?ぶどう栽培しないの?」・・・そう思いますよね。その理由は次で説明します。
なぜ十全茄子なのか
これも皆さんによく言われます。そうですよね。茄子王国の新潟県であっても十全茄子を栽培している農家は極少数です。それは何故か。
十全茄子は栽培がとても難しいからです。ナス科の植物の中でもひときわ病気に弱い、育てていってやっと収穫できると思った時に様々な病気に感染して死んでしまいます。
そして生き残った(ホントにこの表現)健康な株が果実をつけても皮が薄い特徴を持つ十全茄子はちょっとした風ですぐ痛んでしまいます。
痛んだ茄子はまともな価格で売れる訳もなく、ひどい時には収穫の半分以上が傷物としてその価値を失うため綺麗な茄子の出荷量が減少し価格も高額になってしまいます。
だから十全茄子は高い!。
話が長くなりましたが、そんな繊細な十全茄子を同じく繊細な高級ワイン用のぶどう栽培方法に当てはめたらどうなるの?デメリットがメリットに変わるのでは?
そんなロマンを求めたいと思ってしまったのです。
それと赤ワインの体に良い成分として有名なポリフェノールやアントシアニンなどの抗酸化物質は十全茄子にもナスニンという名前で含まれていて同じような効果を期待できます。身体に良くてワインとの相性も良いことにも伸びしろを感じました。
ぶどうを選ばなかった理由は近くの山に住む日本猿の存在が大きいです。
たまに庭に遊びに来る日本猿とは仲良く暮らさないといけないので、日本猿はぶどうが大好物なので。キー!。


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